あなたは わたしを とんちゃんと呼んでいた わたしは あなたを えっちゃんと呼んでいた 四十三年間 同じ屋根の下で 毎日 そんな物語が続いていた 九年前 物語は終わった とんちゃ
きょうは、命日
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あなたは わたしを とんちゃんと呼んでいた わたしは あなたを えっちゃんと呼んでいた 四十三年間 同じ屋根の下で 毎日 そんな物語が続いていた 九年前 物語は終わった とんちゃ
二十一歳の頃、この本を買って読んでみたが途中で投げ出した記憶がある。手短に言えば、最初は面白かったが、同じような話が続いてもうこれくらいで、そう思って本を閉じたのだろう。 「日本霊異記」 景戒著 板橋倫
あなたの 父や 母は 既にこの世にいない 彼等の記憶から あなたは消えてしまった あなた自身も消えてしまった この世から 九年前に あなたを記憶する人たち 妹たち 友人たち あなたの息子たちで
どうして君の話を聞いたのだろう 聞いてしまったのだろう 聞かなければ このまま 暮らせたのに
眼をとじると 泥沼がみえる わたしが沈むための わたしだけのために 用意された 泥沼が
この世で面倒をみるのは もうわたしひとりしかいない あの世では どうなんだろう
永井ますみさんから詩誌が送られてきた。 「リヴィエール 189」 発行所/正岡洋夫 2923年7月15日発行 この詩誌は、十三人の作者で十七篇の詩、七篇のエッセイで構成されている。 一
昼ご飯を済ませた後、ダイニングの椅子に腰かけたまま、突然、亀の池を洗おうと思い立ち、腰を上げた。 真昼の暑い盛りだが、亀の池は木陰になっていて、帽子を被っていれば四十分前後の作業くらいで熱中症になる心配はない。 「と
芦屋芸術18号を出版します。予定は11月1日ですが、もっと早くなるか、いまからやっていきます。遅くとも年内には出します。 まだ7月です。私は来年の話まで致しません。 *写真は、芦屋総合公園の事務所近くの
午後三時ごろ、突然驟雨がやって来た。一時間くらいで止んで、私が散歩に出た五時過ぎには晴れ間が出ていた。 芦屋浜の堤防沿いから、総合公園の西端、樹間の小道を抜け、運動場の南を歩き、いつものように花壇で花の姿をスマホに収
あなたを知ってから あなたの過去を知ってから この世には もっと広い地図があるのを わたしは教えられた あなたに愛を覚えるほどに
夜の間にすべてを終わらせようとする人は 昼間は晴天でも傘をさして歩いている
伊川龍郎さんからこんな雑誌が送られてきた。 「風のたより」28号 発行所/風のポスト 2023年7月1日発行 一通り読ませていただいた。 五人の作家で、二篇の追悼文、二篇の詩、一篇の小
きのう あなたへのカードに ボクは何か書こうとした 何も書けなかった もう 午前二時四十七分になってしまった
牧田榮子さんから頂いた詩誌を読んだ。 「ア・テンポ」VOL.63号 発行所/「ア・テンポ」の会 2023年6月15日発行 この詩誌は、俳句、詩、連句、詩の批評、連句の解説、これらの作品で
きょうは、暑い日だった。朝九時ごろ、わずらわしい話もあり、また、仕事も従来になく忙しく、終わったのは午前十二時を過ぎていた。いつもは十一時で終わり、十一時半には帰宅しているのだが。そういう意味でも暑い日だった。 昼か
最近、私は介護の仕事をしている友達が出来て、彼女から介護の現場の状況を多少耳にしていた。 そんな折、この本をいただき、強い興味を持って読んだ。 「介護の天気、晴朗なり」 中西徹郎著 澪標 2017年1
けさ七時半ごろ、亀の池の掃除をしました。途中、小雨がパラつきました。 清掃後、亀と遊びました。白いキキョウの前を得意気に歩いている彼をカメラに収めました。 白いキキョウと 亀と 六月の終わり
津田文子さんから詩誌が送られてきた。 「座」第75号 発行/座の会 2023年6月1日発行 六人の作者が十篇の詩を発表している。 全体的に静かな味わいのある詩だった。等身大の言葉を語っ
きょう、午前十一時半から芦屋市役所で、高島市長を囲み、長谷議員、われわれドッグラン設置会のメンバー四人、そして役所の担当者二名と面談しました。 まず、私(山下)が嬉しかったのは、芦屋市議会開催中にもかかわらず、高島市
ことしも白いキキョウが咲きました。九年前、この世を去った妻の遺した花です。秋の七草ですが、毎年六月の半ば過ぎには咲き始めます。 けさ、七時半ごろ、写真に収めました。白いキキョウの花言葉は、清楚、従順。つまり、純粋に生
そうだ 小さい花でいいと思う 一度だけ あなたの こころのなかで咲いた 紫の あの見えない花でいいと思う
私はこの本を書いた著者の作品を既に二冊読んで、ブログにもその感想文を書いている。書名は、「私の青山探訪」と「石を訪ねて三千里」。 このたび読んだ本は「石を訪ねて三千里」と未読ではあるが「石語り 人語り」、この二冊と共
疲れていた。 しばらく休憩しようと思った。 しばらく、ちょっとだけ、そう思ってから、もう九年の歳月が流れていた。 しかし、まだ疲れは取れなかった。 九年間、何もしないで、ベッドに横たわったまま、目をつむっていたり、じっと
芦屋芸術十七号が出来ました! 内容は以下の通りです。目次をコピペしました。 contents <招待作品> 幼い子供たちへの手紙 榎本三知子 5 ベッドに横たわると
少年時。私は薄暗くてまるで蜘蛛の巣のように迷路になった酒蔵の谷間をあてどなく彷徨したものである。ある時は曲がりくねった道を背後から何ものかに追いかけられている心地がして、どきどきしながら歩き続けていた。直進しているかと
突然、誰かが扉を叩く。≪遂にやって来たな!≫ 純白の寝台からずり落ちてぼくは床に尻餅をついてしまった。と同時に、パッとズボンが裂けてしまったのであわててコートを引っ掛け、やけっぱちに扉を蹴りあげる。がむしゃらに飛び出した
月の光の降りそそぐあぱあとの屋根の下 明かるい窓の中から 子供の影絵がうたをうたってきた さっきまで台所のほの白んだ水の底で こつこつまな板を叩きつづけていた手をふと休め どうやらおかあさんは六月の夜にふさわしく しんと
広い草原のまんなかに大きなドングリがなる木が一本立っていました。まだ二十歳になるかならないか、そんなふたりが連れだって木をよじ登っていきました。風が吹く度、背中の辺りで木の葉がザワザワ騒ぎたてました。風にユサユサ震えて
わたしのなかに ろ過器がある それは イヤなことをみんなろ過してしまう いい思い出だけを残していく あなたへの愛が ろ過器だった
蟻が死んでいくように 人間も死んでいく 蟻が生きているように 人間も生きている
東川絹子さんから詩誌が送られてきた。 「オリオン」第三十九号 編集人 松川/東川 2023年5月20日発行 この詩誌は、二人の作家の作品で構成されている。 まず、松川紀代の詩作品は八篇
この詩誌を一通り読んでみた。 「月刊ココア共和国」2023年4月号 発行人/秋亜綺羅 編集人/佐々木貴子 あきは詩書工房 2023年4月1日発行 前半は、この詩誌が運営している三つの賞、
私はこの作者の著書「私の青山探訪」を読み、今年の二月二十二日、芦屋芸術のブログにその読書感想文を書いた。 このたび、同じ著者からいただいたこの本を読んだ。 「石を訪ねて三千里」 落山泰彦著 澪標 20
永井ますみさんから詩誌が送られてきた。 「現代詩神戸」281号 編集 永井ますみ/今猿人/神仙寺妙 2023年6月10日発行 一通り読んだ。さまざまな人が自分だけの独自な作品を発表してい
今まで 長い歳月をかけて 積み重ね 織りあげられたさまざまな言葉が 歩くたびに すべて はがれ落ちてゆく 誰もいない 言葉が絶えた真昼 六月 小雨の中 海辺の音を聴き 公園の樹林を通り抜け また あの花壇へ出た &nbs
こんな詩誌のページを開いた。 「月刊ココア共和国」2022年7月号 発行人/秋亜綺羅 編集人/佐々木貴子 発行所/あきは詩書工房 2022年7月1日発行 一通り最後まで読んでみた。十代か
台風二号の影響もあるのだろう、きのうは激しい雨に見舞われた。けさは一転、快晴。 チュンチュンたち、私はスズメをこう呼んでいるのだが、朝早くからお待ちかね。カアカア、私はカラスをこう呼んでいるのだが、彼等のために庭に作
強い雨の中 お昼ごろ 散歩に出る 芦屋浜の沖はけむり 空の灰に混ざり 六甲山は 東から西の果てまで垂れ下がった雨雲に覆われて 公園の木々以外 何も見えない きょうも 散歩の終わりは あの花壇に立っていた 傘
後藤光治さんから詩誌が送られてきた。 後藤光治個人詩誌「アビラ」14号 編集発行/後藤光治 2023年6月1日発行 今号も全体の構成は前号から継続され、それを発展・深化させている。 ま
もうこの世から消えてしまいたい なぜか そう思う日もあった この花を見ながら *きょうもまた、お昼の散歩の終わりは、総合公園の事務所に近い花壇を歩いていた。六月の初め。十一時ごろ
榎本三知子さんから詩誌が送られてきた。一通り読んでみた。 「鳥」第84号 編集者 佐倉義信/なす・こういち/元原孝司 2023年5月10日発行 この詩誌は、一九八三年(昭和五十八年)に創
きょうも お昼の散歩の終わりは なぜか きのうと同じ花壇へ もう一度だけでいいから いっしょに歩きたい そう思った *写真は、きのうと同じ公園事務所近くの花壇。
九年前まで とんちゃん ちょっと 花壇 寄っていい 花が見たくなったの その花壇に きょうはひとりでやって来た *きょうのお昼ごろ、曇り空の下、総合公園入り口付近にある花壇をスマ
真昼にもたそがれ時のように躓き 死人のように暗闇に座る イザヤ書五十九章十 前置 その雰囲気 &nbs
昨夜は、午後六時半からベッドに横たわった。五時過ぎ辺りからフラフラしていたが、少し散歩に出て、海を見つめ、横たわるのを先へ引き延ばしていた。 きょう、朝四時前に目覚めた。家事と二十三歳の時に書いた原稿をワープロに打ち
先週の土曜日の夕刻から火曜日の朝まで寝込んでしまい、それ以降、断続的に寝たり起きたりしている。ちょうど一週間目のきのうの土曜日は午後六時ごろ寝て、今朝四時過ぎに目覚めた。家事から始まって二十三歳の時に書いた原稿を五十年
「芦屋芸術十七号」の編集・校正を終わりました。今回は四人の招待客に参加してもらうのですが、さまざまなことを考える機会になりました。詳細は書きませんが。ただ、先週の土曜日の夕刻から寝込んでしまい、日曜日・月曜日はまったく
これは一見するとミルクだが、ミルクだけじゃない。何か混ざっているのか、いったい何を混ぜたのか、記憶にない。ミルクを片手鍋に注いだはずだ。そんな遠い昔ではない。ほんの数分、いや、ついさっきの話ではないだろうか。 ここま
悲しみを消すことが出来ないように 喜びも消すことが出来ないのが わかった *写真は、2018年10月9日、我が家のダイニングテーブルの上で遊ぶアニー。十八歳。おおよそ二年後、彼女