芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

女ではなかった

 私は毎日、夜の散歩をする。もう七十も超えて少しは足腰の健康のために留意しなければ、そういった主旨で散歩しているのではない。だって、私は脳の中を散歩するんだから。    今夜は三人の男と会った。一度もあったこと