芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

神の記憶

 ボクの友達で宗教に肩入れしている男がいた。肩入れ? いや、むしろハマってしまった男だった。ボクは思うのだが、おそらく彼にとっては信じている宗教が絶対で、ボクのような無宗教のニンゲンは批判する対象の生命体だったろう。直接