芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

サヨナラ 東京マザー

きのう、ボクとワイフは、JR芦屋駅で東京マザーと別れてきました。 入院していたワイフの妹がトテモ元気になって、マザーが世田谷のお家へ帰るため、おとつい品川から夫婦で迎えに来て、夕食に中華料理を食べ、彼等は六甲アイランドに

「芦屋芸術6号」が出来ました

「芦屋芸術」6号が出来ました。 もう2、3号出せば、少し味のある雑誌になるのではないか、そんな予感がするので、まだまだやっていきます。 興味のある方はお申し込みください。 1部600円です。残部僅少ですが。  

ちゃん

……赤チャン ネェ ネェ 赤チャン ネェ……後部座席で東京マザーがシャベッテる。最初、ボクは意味不明だったが、信号で停車すると、赤チャン、赤チャンとシャベり、発車する時、青チャン ネェ ネェ ホラ 青チャン…… 僕の愛犬

おかたづけ

おかたづけが出来なくなったら、すでに死が迫っているのかも知れない。毎日、食器洗いはボクが担当しているが、今夜、東京マザーが自分の湯のみを洗い、イツモオセワニナッテスミマセン、ドッコイショ、食後のテーブルをふいてる。ヨイコ

卒寿

東京マザーはことし、卒寿である。その昔、マザーは書道で師範にまでなった。そして美しい墨で書かれた暑中見舞や年賀状が我が家へ届いていた。しかし認知がすすむにつれて、筆を絶ってすでに久しい。 わけあってマザーがボクのお家に滞