芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

「芦屋芸術」Ⅶ号について

「芦屋芸術」Ⅶ号は6月16日に編集・校正を終えて、7月5日に印刷・製本ができあがった。 6月11日にワイフは膵臓ガンの末期・余命6ヶ月と医師に告知され、その後、みるみるうちに症状を悪化させた。 今回の「芦屋芸術」にはワイ

「チュチュ 世紀末風俗奇譚」プランセス・サッフォー著

一読、嘔吐を催す酩酊がやって来た。この本は、1891年にレオン・ジュノンソーが出版していて、その後、この世から忘却される。この同じ出版人がその前年にロートレアモンの「マルドロールの歌」を出版している。これだけの情報でも、

「芦屋芸術」Ⅶ号が出来上がりました

芦屋芸術」Ⅶ号が出来上がりました。 収録作品は、とうやまりょうこ「多生」、根石吉久「経営の地獄について」、山中従子「野原」「わたしは」、津田雅敏「蟹」、山下徹「鹿を食った話」、芦屋芸術のブログから山下徹の「芦屋川散歩倶楽