このところ、所謂「アウシュヴィッツの文学」を読み続けている私は、強制収容所の被収容者およびその関係者の文献だけでなく、確かに「アウシュヴィッツ強制収容所」所長ルドルフ・ヘスの「獄中記」は既に読んではいるが、やはり、強制
月別: 2020年6月
清家忠志の「私の青空」
この作品の舞台となっているN市のM団地、そしてMと言う川、その防波堤、その河川敷、確かにその河川敷にはブルーシートのテント小屋があちらこちらにあり、そこを住まいにしている人々がいて、また、一方、私は妻と友人たちとうちそ
清家忠志の「神は種まく」
この小説は、ネットの哲学・思想カテゴリーの掲示板で出会った男ふたりの、敢えて言えば、宗教哲学的友情物語である。 「神は種まく」 清家忠志 「文脈」第149号収録 2018年7月発行 開設
鴨のヒナがトテモ大きくなりました!
ほとんど毎日、近所の親水公園まで、鴨のヒナに向かって歩いている。 二組のお母さん鴨がいて、それぞれ、十羽と十一羽のヒナを育てているのだが、もう二週間くらい経ってもみんなそろって元気だ。ヒナの体もひと回り大きくなった。
誰だ!
否定しようとするものがいる この世から追放しようとしている 誰だ! 出てこい‼ その朝 起きあがると 寝台に 首が転がっていた 胴体だけが歩いていた
「芦屋芸術十号」が出来ました!
「芦屋芸術十号」が出来ました。 最近、「芦屋芸術」は私の個人誌の色彩を強くしていましたが、今回は、すべて私の作品だけで出版しました。収録作品は以下の通りです。 えっちゃん幻想 刻印 死の遍歴