芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

神屋信子と「面」

2011年4月22日(金)、兵庫県立美術館原田の森ギャラリーで開催された「第56回新世紀神戸展」まで足を運んだ。お目当てがあった。神屋信子の作品「面」である。この「面」は抽象と具象の二面を貼りあわせている。そして色彩は赤

系図を喪失した時代

すてむvol49号(2011年3月25日発行)の中で、藤井章子の詩「系図」を読んでみる。 おそらく彼女は、深夜、蒲団にあおむけに寝転がって、ひそかな気配に眠れない夜があるに違いない。それは後方の闇からやってきて、前方の闇