芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

アンデルセンとサド

アンデルセン童話全集第1巻(高橋健二訳、小学館)を読みました。有名な「親指ひめ」「人魚ひめ」「皇帝の新しい服」「よなきうぐいす」など26篇の作品が収録されています。アンデルセンの童話の少なくとも何篇かはほとんどの日本人も

手品。ギター。詩。

君はいままで人生で何か熱狂したものがひとつでもあるかい? ときかれたら、ボクは、ハイゴザイマス、手品デス、即座にこう答えるかもしれない。実際、ボクは、小学校六年生の卒業式のお別れ会のとき、講堂の舞台で、卒業生や教職員、お

グリム童話を読んで、よかった。

グリム童話全集第三巻(高橋健二訳、小学館)を読みました。これでグリム童話全集全三巻、211篇のメルヒェンを読んだわけです。解説に書かれている通り、グリム兄弟は収集した資料の中から英雄伝説などを採用しないで、特に民衆の中で

47年ぶりにエレキギターを弾いて

半年ほど前からギターを弾いている。だいたい一日に2時間前後練習しているが、この年末年始、ヒマな折には5時間余りギターを弾いている。 ギターは17歳でやめた。30歳前後になってギターも、それに関連する用品もすべて捨てた。1