芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

カジュラホ

2011年11月28日(月)。カジュラホの寺院群を観る。よく言及されるラクシュマナ寺院やカンダリア・マハデーヴァ寺院などの壁面に描かれた数多くのエロティックなミトゥナ(男女交合)像のレリーフ。一般論で言えば、これをヨーガ

ベナレス

ベナレスについて多くは語るまい。去年の11月27日、ただ一晩ラマダプラザホテルに泊まって通り過ぎただけだから。 確かブッダ・ガヤーで覚醒した仏陀がベナレスへ向かったように僕等もそこへ向かった。その途上、サールナートで仏陀

イスラエル

三月にイスラエルに行ってきます。 ベツレヘム、生誕教会、ガリラヤ湖、5つのパンと2匹の魚の教会、ナザレ、オリーブ山、エルサレム、ヴィアドロローサ、聖墳墓教会……それから旧約。べエル・シェバ、ロトの塩柱、クムラン、ダビデの

芭蕉俳句集

年末から正月にかけて「芭蕉俳句集」(岩波文庫1978年3月20日第11刷)を読んだ。芭蕉の発句982句及び存疑・誤伝の参考資料で構成されている。 こんな句があった。天和二年(1682年)、芭蕉39歳の作品。天和二年といえ