芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

ものみな流転する

おそらく来週の火曜日、または水曜日、ボクのワイフのママを我が家へ迎え入れる。東京の世田谷に住んでるママはもう九十歳に近く、少しだけ世間でいう所謂「認知」がはいっているだろう。 ママをよくみてくれたワイフの妹は小腸の手術の

山本要著「大団円」を読む

山本要著「大団円」(文芸社)を読みました。ご近所のワンちゃんの散歩仲間のご子息が書かれた小説です。中国に進出した日系企業を舞台にしたビジネス現場と、うつ病の息子をかかえるその企業の広州支店長の家族の物語の二重構造で構成さ

芦屋芸術第6号

7月には芦屋芸術第6号を出す予定です。 山中従子さんの詩の原稿はかなり前から預かっています。 津田雅敏さんはもうすぐ書き上げると思います。 山下徹さんは? どうするのか未確認です。 まあ、とにかく、7月下旬になると思うん

ブレイクの一語

最近つまらないことばかり気にかかってしまう。つまり僕は無能力だから、ささいなことについ気を病んでしまう。このあいだも、語学力もないくせに「BLAKE’S POEMS」というウィリアム・ブレイクが書いた英語の詩