芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

芦屋芸術5号ができました

芦屋芸術5号ができました。同人誌としては最後の本です。 今後、6号からは、アールデザイン出版、そして僕個人が編集します。ですから掲載する作品は僕個人の好悪が基準です。一切のナレアイを排除して、来年から再出発します。半年余

「祈禱詩篇」から

八年前の十月の真昼、愛犬ジャックと芦屋総合運動公園を散歩していた時、一瞬、世界がセメント状に変色し凝固するやいなやいきなり粉になってふわふわ撒き散らされて消滅するヴィジョンが、私の眼前にやって来た。そして同時に頭の中に粉

芦屋芸術第5号

3月に出す予定だった「芦屋芸術第5号」は、僕の個人的な理由により6月1日に発行します。これは確定です。 原稿の編集も終わり、装丁を荒井麻美にお願いして、すべて印刷会社に回しました。こ れはまだ予定ですが、今年の10月1日

アール・ブリュット

三月の初旬、K子さんからいただいたチケットで、「解剖と変容」および「ドキュメンタリー映画『天空の赤』」(兵庫県立美術館)を見た。実際は、「解剖と変容」は別会場になっていて、それに気付かず、チェコの作家プルニとゼマーンコヴ