山下 徹
1949年5月18日生
現住所 兵庫県芦屋市海洋町3番5号
「芦屋芸術」代表 日本現代詩人会会員
メール jackanyet2@gmail.com
写真は、2022年12月20日夜、阪神芦屋駅近くのイタリア料理店ジョヴァンニにて。清位裕美が撮影。
<主な作品>
「刻印」(1972.4.17発行、私家版)
「ハンス・ファプーレ」(1973.冬.発行、私家版)
「月首」(1974.5.15発行、私家版)
「月光と白薔薇と」(1974.5.28発行、私家版)
「灰燼抄」(1975.3発行、私家版)
「野の花 空の鳥」(1975発行、私家版)
「黙礼」1982.5~1983.12(1984.5.1発行、私家版)
1984年12月 「黙礼」で第4回銀河詩手帳賞正賞(詩集賞)受賞。選考委員は、杉山平一、中江俊夫、犬塚堯、磯村英樹、以上四氏。
「た」(1987.3.1発行、私家版)
「致死量」(1992.10.25発行、ミッドナイトプレス)
「散乱するものの再生」(1996.9.2発行、ミッドナイトプレス)
「ハンス・ヌケガラッチの旅唄」荒井麻美・山下徹共著(2010.4.1発行、R-design)
「祈禱詩篇」(2010.6.1発行、R-design)
「死の舞踏」(2012.9.2発行、R-design)
「東京マザー」(文:山下徹*写真:山下悦子*2013.11.1発行、R-design)
「ふたりだけの時間」2014.6.11~7.19(2014.9.2発行、R-design)
「詩篇 えっちゃん」2019年7月19日発行(詩:山下徹*写真:山下悦子、芦屋芸術)
「えっちゃん日記」 2019年8月15日完成(未発表)。この作品は日録「ふたりだけの時間」をベースにして、ふたりの出会いと別れを言語作品として完成したものである。四百字詰め原稿用紙百枚余りの作品に、五年の歳月を費やしてしまった。同時進行で、別に二篇の連作を書いている。来年の七月十九日、つまり、えっちゃんの六年目の命日までには、なんとしても完成する。
「えっちゃん幻想」 2020年1月1日完成(未発表)。「えっちゃん日記」の連作の一篇。えっちゃんへの愛別離苦、その哀歌。原稿用紙七十枚。完成するのに四年半かかってしまった。
「えっちゃん祭」 2020年1月12日完成(未発表)。原稿用紙七十枚。これで、「えっちゃん日記」、「えっちゃん幻想」、「えっちゃん祭」、三篇の連作が完成した。
「えっちゃんへの手紙」 2020年1月15日完成(未発表)。これは四章百二十行の詩で、連作えっちゃんの最後を飾る言葉だった。
「刻印」 2020年2月2日改稿。1972年4月17日、ガリ版20部で発表した作品を改稿した。えっちゃんが作ってくれたボクの最初の本だった。
「ハンス・フアプーレ」 2020年2月16日改稿。1973年冬、ガリ版20部で発表した作品を改稿した。えっちゃんが作ってくれたボクの第二作品集だった。
「月首」 2020年3月1日改稿。。1974年5月15日、ガリ版20部で発表した作品を改稿した。えっちゃんが作ってくれたボクの第三作品集だった。
「月光と白薔薇と」 2020年3月8日改稿。1974年5月28日、ガリ版20部で発表した作品を改稿した。えっちゃんが作ってくれたボクの第四作品集だった。
「芦屋芸術十号」2020年7月19日発行。今回の作品はすべて私が書いた。収録作品は、「えっちゃん幻想」、「刻印」、「死の遍歴、死を書くこと」、以上三篇。7月19日は悦子の七回忌。すべての作品を彼女に捧げた。
「えっちゃん祭」2020年8月15日改稿。今年の1月12日に書いた作品を改稿した。この作品は「芦屋芸術」11号に発表する。
「ハンス・フアプーレ」2020年9月2日再改稿。2020年2月2日に改稿した原稿を再改稿した。細部により精密なイメージや音響を刻みつけた。この作品は「芦屋芸術」11号に発表する。
「芦屋芸術十一号」2020年10月25日発行。作品はすべて私が書いた。収録作品は、「えっちゃん祭」、「ハンス・フアプーレ」、「暗中を模索する その1」、以上三篇。
「えっちゃんの夏」2021年1月1日再改稿。「ふたりだけの時間」を改稿した「えっちゃん日記」をさらに改稿した作品。「芦屋芸術十二号」に発表する。
「えっちゃんへの手紙」2021年2月19日最終稿。「芦屋芸術十三号」に発表する。これで「連作えっちゃん(仮題)」全四作が完結した。
「芦屋芸術十二号」2021年3月1日発行。作品はすべて私が書いた。収録作品は、「えっちゃんの夏」、「月首」、「月光と白薔薇と」、「暗中を模索する その2」、以上四篇。
「灰燼抄」2021年3月1日改稿。1975年3月、ガリ版20部で発行した作品を改稿した。えっちゃんが作ってくれたボクの第五作品集だった。「芦屋芸術十三号」に発表する。
「芦屋芸術十三号」2021年4月19日発行。作品はすべて私が書いた。収録作品は、「えっちゃんへの手紙」、「灰燼抄」、「詩画集 黒夢綺語」」以上三篇。
「芦屋芸術十四号」2022年4月19日発行。収録作品、「カアカアと、このひとときを」、「詩画集 脳の軌跡」、「暗中を模索する その3」以上三篇。今回も作品はすべて私が書いた。発行日の十九日は妻悦子の月命日。
フォト詩集「七年の後に」2022年5月19日発行。発行者 山下徹、発行所 芦屋芸術。
「芦屋芸術十五号」2022年9月2日発行。収録作品は、「カアカアと、このひとときを(続)」、「詩画集 原始の領域から」、「暗中を模索する その4」、以上三篇。私がすべて執筆した。発行日の9月2日は亡妻の誕生日。そのプレゼントだった。
フォト詩集「親水公園にてー夏から秋へ」2022年11月19日発行。発行者 山下徹。発行所 芦屋芸術。
短編作品「菊の花びら」、詩画集「一日、一詩。」を「芦屋芸術十六号」(2023年3月1日発行)に発表。
「恋愛詩篇 えっちゃんの夏」2023年4月1日発行。発行者 山下徹。発行所 芦屋芸術。
短編作品「あの夏の夜から」、「望遠鏡の恋」、「彼の遺書、あるいは最後のラブレター」以上三篇、詩画集「脳地獄」を「芦屋芸術十七号」(2023年7月1日発行)に発表。
短編作品「黄昏前夜祭」、詩画集「星明りの道」、随想「きょうは、命日。」を「芦屋芸術十八号」(2023年10月19日発行)に発表。
「迷路を書く」を「別冊關學文藝第六十七号」(2023年11月10日発行)に発表。
短編作品「黄昏氏の登場」、詩画集「一瞬の脳」、随想「九年目の送り火」を「芦屋芸術十九号」(2024年3月1日発行)に発表。
「錯乱詩集 一日、一詩。」 2024年4月20日発行 発行者/松村信人 発行所/澪標
「七つの奇妙な話」を「別冊關學文藝第六十八号」(2024年5月10日発行)に発表。
詩画集「脳の散策」、随想「九年目の水泳」を「芦屋芸術二十号」(2024年7月1日発行)に発表。
絵物語「アルファさん 三十一夜」、詩画集「脳中劇」を「芦屋芸術二十一号」(2024年11月1日発行)に発表