芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

「芦屋芸術十号」が出来ました!

 「芦屋芸術十号」が出来ました。

 最近、「芦屋芸術」は私の個人誌の色彩を強くしていましたが、今回は、すべて私の作品だけで出版しました。収録作品は以下の通りです。

 

  えっちゃん幻想

  刻印

  死の遍歴、死を書くこと

 

 この三作の内、「えっちゃん幻想」と「刻印」はどちらかと言えば小説、「死の遍歴、死を書くこと」はどちらかと言えば評論に近いものではないか、そう思います。頁数も百八十頁に上り、かなり分厚い冊子になりました。

 奥付を見ると、発行日は七月十九日で、この日は私の亡妻悦子の七回忌になります。すべての作品を彼女に捧げました。書くことは苦行だ、そうじゃないですか?

 購入ご希望の方は「お問い合わせ」欄をご利用戴くか、私の「プロフィール」欄に記載されたEメールでご連絡ください。定価千円です。

 とにかく、さらに、今年は十一月頃に「芦屋芸術十一号」を出版予定です。この十号同様、小説のようなものを二作仕上げます。この二作も亡妻に捧げます。やはり、書くことは苦行じゃないでしょうか?