芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

友達は、蛇。

 これだけは間違いない話だ。  枕もとに竹で編んだ直径1メートルくらいの大きなザルがあって、その中で暗黒色の大蛇がとぐろを巻いている。  横たわった私と目と目が合うと、彼は笑いながら這いずり出して、ズルズル私の内部へ侵入