芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

芦屋芸術の新しい友と出会った。

 きのう、一月十三日金曜日午後三時ごろ、以前から一度お会いしましょうと約束していたAさんと阪神芦屋駅前の喫茶店西村でコーヒーを飲みながらおしゃべりをした。

 Aさんは芦屋芸術に好意的な人で、自分でも何か書いている、そんな話も出た。私は一目見て、この人の作品を芦屋芸術に発表していただこうと思った。彼女も快諾してくれた。

 芦屋芸術の十六号は既に編集・校正もほとんど終わっていて、ここ一週間くらいで全体を見直し、いつものように東京のコーシン出版に印刷製本を依頼する予定である。

 私はAさんの作品を芦屋芸術十七号で発表しようと思う。もちろん、十七号は年内に出版する腹積もりだった。発行日は未定だが。

 日頃話し相手のいない私はここぞとばかりまくしたてるようにおしゃべりしていた。その騒音を静かに彼女は受け止めて傾聴してくれた。Aさん、ありがとう。

 

*メダカの水墨画は、芦屋芸術十五号から参加している清位裕美の作品。