芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

狂人詩篇

A 会議室は 明かりが消えていたので 頭の上から懐中電灯を照らし 順次 めくっていると 頭骨もはずれて 激論の末 灰皿が飛んでいた     B 鼻を どっさり積み込んで 血みどろになった自動車がよろめ