一九五〇年代のボクの思い出から 2022年11月16日 Toru Yamashita 一九五〇年代のボクの思い出から はコメントを受け付けていません。 ―見世物小屋にて 「世紀の謎、世界の不可思議……」 狭苦しい小屋の片隅で 香具師は前口上をまくしたてている 彼の隣に立っているのが所謂「世紀の謎」 見れば「世紀の謎」の左腕は いちめん