芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

男やもめ

 Ⅰ六月十五日朝五時過ぎ   こんなことがあった   めまいがして 倒れて 意識が 離れてしまった   夢だけになってしまった 帰れなかった     Ⅱ朝八時過ぎ &nb

診察室 第三夜

(博士が語る)  これはこれは。昨夜は眠れましたか。えッ? 眠れない? そいつはいけませんなあ。一日十時間、いや、それ以上に充分睡眠をとらなきゃあ。脳ミソがパサパサになって、粉末状に、つまり黄な粉になって荒れ狂いますよ。