芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

アルファさん 第二十四夜

 ボクは少年時代から転落する夢をよく見る。さまざまな場所から転落するのだが、よく見るのは月並みではあるが、こんな映像だった。  ひとつは、崖から落ちる夢。崖もいろいろあって、一例だけあげてみる。頂上は直径一メートルくらい