芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

言葉ひろい

散歩道には

ときたま 言葉が落ちている

毎日

昼と夕に

親水公園を通り抜け

芦屋の浜から

総合公園を

うろうろしてるので

言葉を拾っては

こころの籠に収めて 海を見つめ

空を仰いでいる

 

違う お金じゃない 言葉が落ちている ときたま

 

 

*写真は、平日金曜日午後零時過ぎ、総合公園の遊園地。誰もいなかった。きょうも、ボクひとり。