芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

亀、無我夢中で。

 昨夜七時ごろ、スナックへ一人で寄り水割りを飲んでいたら、超有名な元プロボクサーが私のカウンター席の隣に座った。テレビなどで作られたキャラクターとは裏腹に、気さくで素直な男。気軽なおしゃべり。顔立ちも優しくこれで世界チャンピオンだったとは信じられない。カラオケで三曲歌っていたが、とてもうまい。熱唱。お店のお姉さんが「歌手にでもなれたね」。歌う姿を見ていると、確かにボクシングの熱い姿が髣髴する。一途な姿。あれこれ楽しんでいて、帰宅したら午前零時に近かった。

 けさ六時過ぎから家事全般。朝食も済ませて、八時四十分ごろから亀の池の掃除。きのうは強い雨が朝方に止み、晴れ間が見え、きょうは快晴。汗にまみれて、掃除を終えたらしばらく亀と遊んで、シャワーを浴びて、ダイニングの椅子に座るとちょうど十時十分。

 きょう、あすと仕事は休みなので、出来るだけ楽しい時間にしたい。でも、ひとりでどうしたらいいんだろう。腕組みをして、しばし首をかしげていた。

 

*写真は、ボクの手と遊ぶ亀。無我夢中で。