芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

白いキキョウ

あなたの体が

焼却炉に入った

 

心の中に

骨が 残った

 

だから

あの日から

 

この心が

墓場だった

 

 

*写真は、今年も咲いた白いキキョウ。あなたが遺した花が二〇二六年六月二十七日、あれから十二年間、ずっと庭を飾り続けてくれた。