芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

青い鬼

信号が青に変わったので

私は横断歩道を渡った

左方から小型トラックが猛スピードで走って来る

一瞬 私は見上げた すべての信号が青だった

私は記憶している 体が跳ね飛ばされた 宙に舞い上がった

 

これが最後の記憶だった