芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

ひとつのボール

ひとりの女と 黒い犬が 浜辺に立っていた   ひとりの女が 海に向かって投げたボールを 黒い犬が口にくわえて 彼女の手にもどした   そんな昔の記憶が彼にはあった     *写真は