芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

酒に沈む

溺れていた 確かに 溺れていたけれど まったく 気づきもしなかった また 気づこうとさえしなかった 足を踏みはずし 崖から 近所の公園の池に 沈んでいた 音もなく