芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

津田真理子詩集「森のフクロウーかあさんへ」を読む。

 この詩集は、母とその娘が愛しあったまま死別した娘の思いを出来る限りそのまま語り出した、余分な飾りを落とした純化された言葉だった。    「森のフクロウーかあさんへ」 津田真理子著 澪標 2021年8月20日発