芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

亀と共に生きる時間

 きのうの朝は、我が家の庭掃除などの他に、町内にある二カ所の共用の花壇の水撒きをした。亀の池の掃除も前回からちょうど一週間がたっているので、気になって仕方がない。まあ、仕事から帰って昼過ぎにやればいい、そう自分を納得させ

そうなんだ おかしいね

だから これだけは あなたに伝えておきたかったんだ   最初はね もちろん ひとりぼっちと ひとりぼっちだったけど 愛しあって いつのまにか ふたりぼっちになったりして   憶えてる? そうなんだ お