芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

思い出

あの森は とても淋しかったから できるだけ早く帰りたかった だから 毛虫のようなものをいっぱい踏んでしまった 足の裏は 緑色の汁で ねちゃねちゃした 浴室で 何度も足を洗った ボクにはそんな思い出もある

詩誌「リヴィエール」185号を読む。

 永井ますみさんから詩誌が送られてきた。    「リヴィエール」185号 発行所 正岡洋夫 2022年11月15日発行    この詩誌は、十四人の作家の詩作品十六篇、そして六篇のエッセイで構成されてい

詩誌「鳥」第83号を読む。

 過日、榎本三知子さんから詩誌「鳥」76号から八冊、まとめて送っていただいた。これが最後の八冊目だった。    詩誌「鳥」第83号 編集者 佐倉義信/なす・こういち/元原孝司 2022年十一月一日発行 &nbs