2025年10月18日、土曜日。前日までは雨の予想だったが、当日になるとなんと曇り空。ときには晴れ間さえ出ていた。
第四回プレイフルサンドアートin潮芦屋ビーチ2025
もう四年目だった。百名以上の親子連れの人々がこのイベントに参加してくださった。笠間浩幸先生の優しい、笑顔の指導が芦屋浜の砂浜に彩を添えていた。
私は二年目からスタッフとして参加して、今回で三年目だった。二十人余りの芦屋ビーチクラブのスタッフ、先に述べた通り私もその一人だが、今年もボランティアに足を運んでいた。どう思う。芦屋浜ってトテモステキじゃないか?
浜の砂で様々な作品を造る家族の砂遊び。その作品は城だったり、海亀だったり、地下トンネル、果ては恐ろしい砂のワニが芦屋浜に横たわっていたりして。
親子連れの方々がサンドアートに夢中になっている姿を見て、おそらく歳のせいだろうか、私のマブタは涙をにじませていた。だって、それはけなげに生きることへの感謝と感激、だった。これって、ニンゲンの至上の時ではないだろうか。そうじゃないだろうか。
主催した芦屋ビーチクラブのメンバーも参加していただいた親子連れの方々も、きっと、特別いい日だった、私はそう確信している。
*写真は、サンドアート最後の催し、記念写真を撮るため全員集合している時間を芦屋ビーチクリーンのリーダー中村さんのカメラがとらえた一枚。