芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

死に方

昨夜は七時に寝てしまった

疲れていた

朝五時過ぎに ベッドから起き上がった

こんなに眠ったのは 久しぶりだった

このままずっと眠り続けるのが

一番いい死に方だな

そう思った

 

*写真は、我が家の死者を飾る花。十年前に亡くなった私の妻の骨壺、八年前に亡くなった愛犬ジャックの骨壺、そして四年前に亡くなった愛猫アニーの骨壺、この三つの骨壺が並んだダイニングルームの東窓の飾り棚の南北の両サイドを彩る花瓶の内の南サイドの花瓶。十年間、毎朝、この花々の水替えが私の日課のひとつだった。