芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

亀とブラジル

 今朝は曇天で、風やや強し。昨夜、少しスナックで飲んだが、早く帰宅した。午後十時半。そそくさとベッドに寝転んだ。だが、午前二時。頭に言葉とイメージが浮かび、ガバッと起き上がるや勉強机に座ってノートに散文詩を書く。また同時に、夕方、芦屋浜を歩いていた時に浮かんだ行替えの短詩も書いておいた。

 もう一度ベッドに寝転んで、仰向いてみたが、気付いたら午前五時。ダイニングルームでパソコンを開き、ノートに走り書きした作品をワードで清書。それからニュースなどを見ていると、午前七時。家事の出足が遅れてしまった。

 結局、土曜日の日課、亀の池の掃除を始めるのは既に九時を二十分近く過ぎてしまった。

 

*写真は、我が家のテラスで遊ぶ亀。亀の右側には「RIO-1988」と書かれたナンバープレート。私がブラジルへ行った時のお土産。AIGという保険会社の世界保険大会へ招待されたときに買った。リオやサンパウロ、イグアスの滝などで遊んだ。たしか1989年の三月だったと記憶するが、1988となっているのは1988年度という意味で、3月はその年度末なのだろうか。あるいは、残り物を売りつけられてしまったのだろうか。