芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

ゴンチャロフの「オブローモフ」を読む。

 この長編小説を読んでみよう、そう思ったのは、以前ローザルクセンブルクの所謂「ロシア文学論」(ローザルクセンブルク選集第四巻189頁以下参照)にこの著作が言及されていたからだった。何事もその裏付けを取っておく、私のそんな

そう思うようになってきた

死んでから あなたに 愛しているこの気持ちを 伝えることは出来ない   だから この歳になって ちょっと恥ずかしいけれど ひょっとして好きになったら 生きてるあいだに 思い切って あなたを愛しています なんて