芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

ポーリーヌ・レア―ジュの「O嬢の物語」再読

 記憶をたどれば、おそらく、私がこの本を手にしたのは二十代後半だったろう。あれからもう五十年くらい経ってしまった。    「O嬢の物語」 ポーリーヌ・レア―ジュ作 澁澤龍彦訳 角川文庫 昭和51年4月20日12