芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

残されて

残されて 十一年   あたかも まだ あなたが そばにいるかのごとく   馬鹿の一つ覚えか 毎朝 あなたの骨壺の左右に あきもせず   生け花を飾っている あなたの望んだ散骨も出来ず 骨は