芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

緑の汁

 視野が狭くなっていくのが分かった。このまま何も見えなくなるのだろうか。  最初、砕かれていた。微細に。いったいどうしたのだろう。すべてがゴマ状に破砕され、散乱していた。あたり一面、黒点、緑点、紫点、赤点、さまざまな色点