芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

詩誌「リヴィエール198」を読む。

 永井ますみさんから送られてきた詩誌を読んだ。    「リヴィエール198」 発行所/正岡洋夫 2025年1月15日発行    十一名の詩人が十三篇の詩を発表している。また、エッセイは六名の詩人がそれ

自覚

 やはり思った通りだった。誰もいない舗道を歩いていた。虫はいるだろうか? 一匹でさえいない、絶滅した様子だった。もちろん、言うまでもなく、家一軒、並木もまた見えなかった。山も草も空もない。あるものといえば、一本の舗道の上