芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

失神女優YOU

指の尖端が走っている 混雑した電車の中 夕暮れ あふれかえる人混みの街角 日曜日のむせかえる百貨店 彼等の無数の指先が 無数の針 無数の錐 無数の矢の尖端になって ひゅうひゅう ぴんぴん 飛来してくる ああ見て とても痛