芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

死劇 第四番

 カウンターの右隣に座った女性に彼は不思議な魅力を覚えた。  今年になって彼はスナックRへしばしば足を運ぶようになった。これまで一人で飲み歩くことはほとんどなかったのだが。  リカよ、その女性はそんな名前を呟いていた。彫