芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

九月の雲

一言で 雲 と言っても 同じ雲は 二度と帰らない ここに 二度と     *写真は、きょうの真昼、芦屋総合公園の西南端あたりから撮った雲。九月になっても真夏日が続いている。

苗村和正詩集「子規の庭」を読む。

 詩作品といっても、さまざまな作品がある。だから、詩とは何かといっても、さまざまな何か、そう答える他に適切な言葉を私は持たなかった。  こんな詩集を読んだ。    「子規の庭」 苗村和正著 土曜美術社出版販売