芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

レーモン・ルーセルの「額の星/無数の太陽」を読む。

 過日、私はこの著者の長編小説を二作、「ロクス・ソルス」と「アフリカの印象」を読んだ。一応「長編小説」と書いてみたが、一言で言えば「詩的奇書」と呼ぶのが相応しいだろう。もう一歩言えば、むしろ従来の小説を否定するロマンだっ