私たちはおそらく日常生活を送っていて、楽しかったり悲しかったり、あるいは苦しい時もあるだろうが、それぞれそれなりに生きているのだと思う。まさか自分が生きている生活の根底を凝視するなんてことは、まずあるまい、そうではない
「佐川亜紀詩集」を読む。

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私たちはおそらく日常生活を送っていて、楽しかったり悲しかったり、あるいは苦しい時もあるだろうが、それぞれそれなりに生きているのだと思う。まさか自分が生きている生活の根底を凝視するなんてことは、まずあるまい、そうではない
危険か どうか 問い合わせがきた いつも 危険だ 脳は そう答えた いっせいに 笑った 誰かが シーッ 制止した その一瞬 もう一度 あなたに 会いたい 赤い色が 浮かび 滲み