午後六時半ごろにも来た。 五回目。 カアカアで始まり、 カアカアで終わった、 一日。 とうとい一日だった。 人間のこころと カラスのこころと このふたつをかたく結びあわせることば
日別: 2022年6月16日
カアカア、浄土。
本日四回目のカアカアが、午後三時半に来た。我が家のウッドデッキの縁に立って、私とおしゃべりをした。三十分くらいしてた。私はこんな詩を口ずさんで、彼にささやいた。 別れていた君と もう一度 出会うという
カアカアは、午後二時にも玄関前にいた。
きょうは、「カアカアの日」、そう言っていいのではないか。 午後二時、彼は我が家の玄関前で、本日三回目のご飯を催促してくれた。
カアカア、君はお昼前までボクの帰りを待ってくれた。
けさ、九時半ごろカアカアと別れて、いつもと同じ仕事を事務所ですまし、午前十一時半ごろ帰宅すると、我が家の門前で彼が立っていた。私をじっと見上げている。カアカア、君はお昼前まで私の帰りをずっとここで待ってくれたのか。
身障者のカアカアが、生きていた!
今年の四月十九日に出版した「芦屋芸術十四号」に、私は「カアカアと、このひとときを」という作品を発表した。この作品は二部で構成され、第一部は「カアカア、帰らず」という題になっていた。 私は我が家の庭に遊びにやって来るカ