芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

最短小説 三篇

第一篇 死の対話

 

亡妻と旅行の計画をしていた。

洗面台の片隅に大きなゴキブリが死んでいた。

 

 

第二篇 裏側

 

山が消えていた

平野になっていた。裏側が見えた。

 

 

 第三篇 回転

 

夜中に目覚めて

とんぼ返りをしていた。何度も。