芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

後藤光治個人詩誌「アビラ」21号を読む。

 後藤光治さんから詩誌が送られてきた。

 

 詩誌「アビラ」21号 編集発行/後藤光治 2025年3月20日発行

 

 この詩誌は、まず巻頭に「ロラン語録」が登場する。今号は、「トルストイの生涯」からの引用。そして著者の「詩作品」五篇。次に「ロマン・ロラン断章」。これは、「ベートーヴェンの生涯」と「清水茂断章」の二篇で構成されている。今号をもって「清水茂断章」は終了する。

 さて、「詩のいずみ」では、著者の敬愛する詩人南邦和の追悼文を個人的な関わりを軸にして書かれていて、最後に「鬼の洗濯板」では<ファーブルの「昆虫記」を読み解く>を主題にしてエッセイを発表している。

 いつもながら充実した個人誌だった。