芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

ひとりだけのパーティー

 こんなはずではなかった。なぜこんな宴会場の円テーブルの片隅に座っているのだろうか。以前会ったような顔に取り囲まれているようで、よく見れば見知らぬ人々ばかりだった。こんなはずではなかった。こんな……  手持無沙汰で、左隣