芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

YOUはここにいる 第二章

 第二章    平屋建ての内部はフローリングの一間。部屋の中央辺りの床に取り付けられた取っ手を引き上げると、地下室への階段が現れた。  三年ぶりの再会だった。   「お久しぶりね。TON、少し、やせた