首すじが痛い 左側の首すじが 誰かが歩いているのだろう 誰かが 首すじの辺りを だが この足音は 死んだ妻だろうか 十年前に
我が家の近くに死が歩いていた
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首すじが痛い 左側の首すじが 誰かが歩いているのだろう 誰かが 首すじの辺りを だが この足音は 死んだ妻だろうか 十年前に
さまざまな出会いがあった この十年間だけでも 色とりどりの花に出会い 背中で散り もう秋だと知った すべての花は 背後で散っていく それが冬だった
昨夜 帰宅時 タクシーの車内で 後部座席の左隣に座っているYOUの 右手を TONの左手が握りしめた その時 振り払って 両手を体の前に組み合わせて 素知らぬ顔で 前方を 進行方向を 見つめているYOU 何