芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

ね、と言った。

話の前後は記憶にない 相手がいたのか 自問自答なのか さあ どうだろう けれど鮮明に憶えている 誰かが 待てよ 私だったか 確かにこう言った   ね