芦屋芸術|同人誌・現代詩・小説

ジャン・アメリーの「罪と罰の彼岸」

 なんとも言いようがない本に手を出してしまった。それでも勇を鼓して読書感想文めいたものを、ボクは書こうと思う。  取り敢えず、理解しやすいところから、この本の中へ侵入しようではないか、と言って、理解しやすいのかどうか、余