芦屋芸術|芸術誌・現代詩・小説

交霊

無数の線と

無数の線が

きゅっ きゅっ 交わって

無数の絡みあいを演じている

時折

ひくひく ぴくぴく

そんな音がしている

 

いつしか溶けてしまった

 

ひとつになった

 

二大無数線交接曲

 

一枚の無数模様の無限大織物

 

ふたつの霊

 

ひとつの織物

 

あれが愛だろうか ほんとの